
「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」のDVD/Blue-Ray版が1/25に発売された。
私は前日の夜の新聞の広告で知って、すぐにAmazonでBlue-Ray版を購入。
一昨日届いて本日早速見た。
オペラ座の怪人は、今まで、N.Y.ブロードウェイで一度、後は日本に来たケン・ヒル版、そして劇団四季をそれぞれ一度ずつ見ている。後は数年前に映画化された映画版も観ている。
記憶では最初に見たN.Y.ブロードウェイ版が舞台や全体的な迫力、エンディングの盛り上がり等総合的に一番だと思っていたが、今回見たロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで収録されたバージョンは掛け値なしに秀逸な舞台だった。
今までいろいろミュージカル舞台のDVDを見たが、今回のものが圧倒的に一番だ。
劇場、そして舞台が豪華だというのもあるが、何といってもカメラワークの出来が凄い。
舞台をただ撮ったのではなくて、明らかに全てのシーンにおいて、何処から誰をどんなアングルで撮るか?を計算し尽くして撮ったのがわかる。
そう、ほぼ映画を見ているような感覚なのである。
ここまでのクオリティの舞台ものを見るのは初めてだ。
劇場で一番前で観ているのと同等かそれ以上の臨場感と感動を体感できる仕上がりになっている。
もともと見どころ、感動どころ満載のミュージカルなので、このクオリティで制作されたら感動しないわけはない。
あっという間の2時間超の時間だ。
私はこの作品に関しては最後のシーンの終わり方にこだわりがあるのだが、(最初にみたN.Y.版が素敵だったのだ)N.Y.版に近い感じでこれも気にいった点である。
幕がありカーテン・コールの後に、25周年記念ということで、
音楽担当のアンドリュー・ロイド=ウェバーやプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュ、そして初代のキャスティングの役者たちが出てくる。
これがN.Y.でなくてロンドンなのが影響しているのか、とてもアットホームな感じで心がなごむ。
最後にこのDVDの宣伝や評判で、最後にサプライズと書いてあるが、オペラ座の怪人についてある程度知識がないと、何がサプライズなのか、わからないだろう。
25年の歴史の重みと栄光、そしてミュージカルが描く人間ドラマだけでなく、舞台に関わる人々の足跡そのものが素晴らしい人間ドラマだ、と思わされる。
もちろんそんなことがわからなくても、本編だけでも十分楽しめるDVDだ。
今回のDVD化で来月発売になる『オペラ座の怪人』の続編ミュージカル「ラヴ・ネヴァー・ダイズ」も予約している。
こちらは舞台等一切観てないので、楽しみだ。
今回を機に、ブロードウェイの他の名作も舞台を映画化/DVD化して欲しいものだ。



